( くすりのせい )
2003年7月16日僕はまだ子供で、アパートに一人いる。
危険な電磁波が部屋の中に流れている。
早く逃げないといけないのに、体が痺れて動かない。
窓から助けを呼ぶが、人は誰も無視をする。
天井からバチバチと火花が落ちてくる。
正体不明の悪意が満ちていてとても恐ろしい。
このまま死ぬんだと思う。
死んだら解放されるだろうか…。
窓の外に巨大な朝顔。
すると、そうかこれは夢なんだと気づく。
だとしたら隣で妻が寝ている筈。
必死で叫ぶが、小さな呻き声しか出ない。
一生懸命呻いて、動かない体をゆすって…。
やっと妻がゆすり起こしてくれた。
助かった。
「有り難う」と、まだ震えながら言った。
【昨日のめし】
昼「妻弁当」、夜「かれい味醂と味噌汁と残り物」。
おつや「ぶどう」。
【今日のトラ王】
我が家で一番よく効く薬は、トラ王印の枕です。
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