統合失調という病気。
 脳がうまく機能しなくなる。原因はストレスとか遺伝的要素とか色々言われるが解明されていない。
 世間とかネットでは酷い言われよう。いわく「精神異常者を野放しにするな」とか。
 昨日もこの日記サイトで見つけた。
 統合失調の場合、確かに精神に変調をきたすのだが、世間で思われるような危険な状態の人は僕の回りにはいない。入院中もその後も、何百人の精神障害者と接してきたが、皆無だ。
 そういう人に日常遭遇して怖い思いをしているという世間やネットの人たちは、何か自分に問題があるのではないだろうか(と言い過ぎたくもなるよ)。
 どんなに悪くてもせいぜい酔っぱらいかそれ以下の危険度だ。怖い種類の人は病気とは別に存在する。病気で苦しむ人はとても多いので、その中にも少なからず悪人が存在するという事だと思う。「悪」という病気と「統合失調」という病気は別。たまたま併発した人が世間を騒がすから、誤解される。
 
 とはいえ、脳がうまく機能しないという事は、コミュニケーション障害を生じて、人間関係を破綻させやすい。
 うまく伝わらない人と何かするのは難しい。家族や職場の人は、それでパニックになる。パニックになるのは病気の本人と思うかも知れないが、そうではない。人間は一人パニックになると周囲もパニックになりやすい。したがってパニックは病気の人一人の責任ではないのだが、周囲は責任を全部病気の人に押しやる。
 
 で、隔離病院が未だに大賑わいなのだ。
 
(注)この場合のパニックとはパニック障害とは全然別の社会心理的パニック状態をさします。
 
 長くなりそうなので、続きは今度また。
 
【今日のめし】
 昼「妻弁当」。夜「残り物」。
 おつや「チーズケーキ」
 
【今日のトラ王】
 枕がわりに丁度よい。
 
【今日の妻】
 妹が来るとかで、掃除に余念がない。
 
【今日の自分】
 頭痛。肩こり。筋肉痛。
 
 

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