可愛い台風の目

2007年7月15日 日常
 
 去年か一昨年は直撃したが、今年は我が家からは避けてくれたみたいだ。これ以上被害がありませんように、祈る。
 
 娘の風邪が治りかけたと思ったら、妻の風邪がぶりかえした、風邪のピンポンゲーム。
 たかが、風邪、たかが頭痛、普通なら、市販薬飲んで、寝てたら治るのに、睡眠薬や精神薬などで、体調をコントロールしている我々にとっては辛いのだ。
 
 でもその辛さに耐える事が魂の成長につながるのだろうが。
 身体的な成長は10代で泊まるが、魂の成長は死ぬまで続く。脳も退化していくが、それでも魂は成長していく。
 
 昨日は、診察日では無かったが、妻の風邪薬と色々相談事があったので、午前中診察に行った。妻は寝込んでいたので、娘と二人で行った。院長の診察日でなかったので、別の若い男の先生だったが、話をよく聞いてくれた。
 
 幻聴がひどい時や異世界に引き込まれそうになったら、飲んで下さいと、頓服として以下を出された。
 
 リスパダール内溶液1mg
 リボトリール錠0.5
 
 リスパダールはおなじみの薬だが、リボトリールは今回初めて出された。アカシジヤなどの発作を抑える作用があるとの事。一日3回、同じような作用のアーテンというのを飲んでいるが、別の薬を飲む方が効果が高いでしょうとの事。
 
 ここ二、三日の妻の状態を話したら、夕方のルーランを元に戻してルーラン8を飲むようにとの事、眠気があるので、朝はルーラン4で良いとの事。
 
 僕の場合の幻聴や変な世界観は、入眠時や寝てる時に聞こえて起こされるのだが、半覚醒状態の時に誰かが流してくるように感じる。
 内容はさまざまだが、意味は分らない。
 最初の頃は、言葉の意味を色々考えていたが、眠れなくなるので、今は我慢して無視している。
 起きてる時に聞こえる人もいるが、大変そうだ。
 
 周囲の人間が結託して演技をしていて、僕の反応を試しているかのように感じることもある。
 
 そういうのが薬を飲むと治る。
 
 現代に生まれて良かった。
 
 
 我が家の台風(娘3歳)に振り回される生活に、さすがに疲れたし、妻が風邪で寝込み、僕もバテバテなので、昨日午後実家にお泊りに連れて行った。今日は完全休養にするか、娘がいないのを幸いに仕事を一気に片付けるか、妻の調子をみて決める。
 
 

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