(最後の誓い)

2008年4月8日 日常
 
 昨日の朝、さっそく禁煙外来を検索した。
 門司では市立門司病院にあるというので、電話を入れると、今は受け付けていないという。
 がっかりして、電話を切った。
 しかしもう一度電話して、いつから受け付けるのかと聞くと、分からないので別の病院を紹介すると三つの病院を紹介された。
 
 リストの一番目のくらもと内科という所に電話して、今日行く事を告げて、娘を保育園に預けた後、父を迎えにいく前にちょっと走って、看板を探したところ、すぐ見つかった。
 だって、毎日そこは通る道。
 
 びっくりしたのは、何よりも僕が初めて禁煙を誓った場所、娘が生まれた時のいわさクリニックがあった場所。
 いわさクリニックは移転して、解体した場所に新しく出来た内科病院がくらもと内科だったのだ。
 引き合わせの縁に少し感動。
 
 あ、これで本当にタバコやめられると、診察の前に直観した。
 
 
 地域活動センターに父を連れていった後、遅刻する旨を告げて、早速妻につきそってもらって、くらもと内科に行った。
 診察は、問診と触診とのどを見るのと呼気中一酸化炭素濃度の測定、それとオリエンテーションみたいなこと。
 ちなみに今朝の一酸化炭素濃度は30PPMあった。夜ならそれ以上あったろう。
 公害以上。ガス男。
 治療は、たばこ20本分に相当するニコチンパッチを一日一枚、朝、肩とか背中にに張る。体重とその日吸ってしまったタバコの本数を正直に書くだけ。
 2週間おきに診察に行って、報告し呼気を測定する(これで嘘ついてもばれる)。
 禁煙契約書みたいのも書かされ、大人と大人のちゃんとした契約なので、守らなければならない。立会人は妻。
 この治療で、禁煙の成功率が約2倍高まるそうだ。
 
 診療代、薬代はヘビースモーカーなので、8週間までは医療保険が使えるそうで、タバコ代より安い。8週過ぎると全額自己負担なので、8週でニコチンから解脱する。
 
 これに先だって手に入れた、禁煙本やマル秘禁煙マニュアルを使えば完璧。意識を変えていく事が重要。自分で自分を洗脳する。これでもやめられないようなら、父親失格。
 
 
 昨日は8時間眠れた。
 今朝起きて、すぐにニコチンパッチを張って、それでもやっぱり一本吸いたいなと思うが、我慢して、僕の場合、吸いたいのを我慢するのは少しくらいなら出来る。
 要はニコチン切れの離脱症状が苦しいので、それが出ない間は、我慢できる。
 
 前回強烈な離脱症状(集中困難)が4日目に出たのでギブアップしたが、今回の治療は、ニコチンを補いながら、やばい煙から逃れられるというので、ネバーギブアップ。
 パッチの大きさを段々減らしていく。
 
 そして忘れてはならない、これまで僕の統合失調症や精神状態を支えてくれたタバコ様に感謝。そしてさようなら。
 
 
 そして妻と娘に感謝。
 自分一人なら、そうまで苦労してタバコやめて長生きしたいとか思わなかっただろう。
 ありがとう。
 
 

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