午前中、娘を小児科に連れていった。
案の定、嘔吐下痢症。
楽しみにしていた火曜のお別れ遠足も、休ませねばならないだろう。
嘔吐が治まるまでは、固形物は何も食べさせてはいけないという事で。本人も食欲が無いらしく、お菓子やガムさえ欲しがらず、ただ喉が渇くようで、一日中、一回50ccのお茶を飲ませるが、すぐにまた戻してしまう。薬を飲んでもまた吐いてしまう。
病院で入れて貰った座薬も下痢と一緒に出してしまう。
熱も少しある。
夜は早く寝てくれたが、前の晩は、夜中に何度も吐いたらしく(僕は睡眠薬で気を失っていて気付かなかった)、妻も娘も睡眠不足。
でも、人間万事塞翁が馬。
娘のおかげで、妻の病気は、それどころじゃない、私が頑張らねばという思いからかで、正気に返った。
娘が治ったら、また発病するのか。とか少し不安は残るが、妻の緊急事態に娘が反応したと考えるとふにおちる。
僕の方はというと、オロオロするだけ。
目の前で起きている事を、半分現実、半分悪夢のように、傍観するだけで、何もしてやれなかった。
娘や妻にとって、最低最悪の一日。
何も用意していなく、当日にどっか連れて行って、うまいもの食べさせればいいやくらいに思っていたのだが。
昼はマックスバリューで買ってきた物、夜はカップ焼きそばを食べた。
ごめん。この借りは、状態がよくなった時に、3倍返しという事で…。
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