ココロの断捨離（だんしゃり）

　太平洋の真ん中でクロールをしているような息辛さ、しかもどこにも島も船も見えない。
　そういう苦しみがある。
　
　しかし、いい事を発見した。
　一生懸命、何事でも、家事でも頑張れば、虚無感から脱する事が出来る。
　仕事がうまくいかないで、ソワソワする時でも、クスクス笑いながら洗い物や洗濯ものなど妻の家事を夢中で手伝っていれば、ココロが幾らかフワっと軽くなる瞬間がある。
　
　
　娘は月曜日、初アイススケート体験を学校で連れていってもらって、して、楽しかったそうで、週末、連れていってくれという事になった。
　ワシは、それこそ小１の時に１回、会社の旅行の時に１回、２回しか滑った事ないし、妻も滑れないという。
　小１のワシは転ぶ勇気もなく、手すりにずっとつかまったままだった（笑）。
　その時、初めて飲んだ、アイスミルクの甘さまで覚えているが。
　アイススケートの楽しい記憶がずっと娘に残ってくれればいいが…。
　まぁ、３人で仲良く転んで笑えばいい。
　
　
　日記がとびとびになっている理由は、心のダンシャリ中という事もあるが（笑）。
　流れる日常にどっぷり浸っているので、中々パソコンに向き合う気力が出ないせいだと思う。特にこれといって、毎日起こる事件を詳細に記録する事の意味は、既に無限のメモリーの存在を認めた時点で、ワシにとって重要で無くなったし。
　
　病気で無くしたり、自然と消えていく記憶が悔しくて、日記を書いていたが…。どうせぼけて忘れてしまうだろうし（笑）。ゆうべ見た夢のように１週間もたてば、たいがいの事は忘れてしまう。記憶もダンシャリ？　ワシは夢の中を生きているのではないか？
　忘れられない思い出というのは、別に日記に書いてなくても忘れないものだが…。
　
　
　それにもまして、今は未来の不安がドヴァーンと押し寄せてくる。これには、踏ん張って絶えるしかない。不安もダンシャリしたい（笑）。
　
　
　楽しい事があった時に、とびとびでも日記を書いて行こうと思う。
　やはり文章書かないとライターとしてのリハビリが（笑）。
　
　
　妻子は、娯楽派。ＤＶＤ見たりマンガ読んだり、ゲームしたり、その時その瞬間を楽しんでいる。今はヨシとしよう。
　子育ては今、おんぶにダッコの最終章近くなので、きついが頑張っているつもり（笑）。