病気で8年間運転してなかったのを、売店の仕入れで運転するようになって、3年くらいたった。
運転は苦手で、物凄く気を使う。事故の不安とか、注意力の問題とか、ちょっとでもヒヤリとしようものなら、心臓がばくついて止まらない(止まったら怖いけど)。
超安全運転で、びくつき運転。運転中は、気が休まらない、話も出来ない。
ところが、今日、父と急ぎの仕事の話をしなければならず、やむなく話しながら運転してて、気づいたら話に夢中で、何も考えずに目的地に辿り着いていた。
いつもは、どっちの車線に入ろうか、まもなく右に寄った方がいいとか、後方の車はどうだとか、車の状況しか頭に無いのに。今日は道路とか運転の事がすかーんと頭から抜けていた。自動運転状態。もちろん安全確認や車線変更なども自動にきちんと出来ていた。自動というのは、頭を全部使わなくも、頭の一部だけで出来て、残った部分を他の用途に使えるということだ。
これって病気になる前は、当たり前に出来てた事で、病気の後、もう出来ないと思い込んでいた事なので、目的地に辿りついてその事に気がついた時、少し感動した。
精神障害の場合、同時に二つの事が出来ないという障害があって、僕はそれに該当していた。一時的にせよ、それが治ったのだから嬉しいのだ。
まあ、安全運転の為、運転中は他の事に気を取られないようにはしたい。
だけど、怖がりながらの運転は、そろそろ卒業か。
【今日のめし】
昼「妻弁当」。夜「牡蠣フライ」。
オツヤ「チョコレート」。
【今日のトラ王】
ツメ磨きが新しくなって、またたびの香りにうっとり。
【今日の妻】
懸賞でエスプレッソメーカーを当てたのが、今日届いた。
【今日の自分】
月末・月初めの雑務で大忙し。おまけに仕入れ。でも親に助けられて何とかやっている。